Googleさんに嫌われたくなければ済ませておこう!

【2021年6月版】LivedoorブログでのHTTPS化の完全手順


HTTPS化タイトル



 ようやく当ブログ(Livedoorブログを使用)もHTTPS化を果たしました。
 基本めちゃくちゃ簡単ですが、ちょっと注意が必要なところもあったので、備忘録がてら手順を追って書いておきます。
 Livedoorブログを使っていて、まだHTTPS化していない方は、この機会に早急に済ませることをおすすめします。


HTTPS化していないサイトは存在していないのと同じ

 ブログは書きたいこと書いてるだけで、集客にそれほど寄与しているわけでもないからいいか、と後回しにしていたHTTPS化。
 しかし、先日久しぶりにGoogleサーチコンソールを何気にみてビックリ。
 なんと、このブログ、Google先生からめちゃくちゃ怒られているではありませんか。

ユーザーエクスペリエンス

 あちこち真っ赤。ダメ出しの嵐

ユーザーエクスペリエンス2
ページエクスペリエンス2
ページエクスペリエンス

 「あ”ぁ(怒)? お前ブログなんかやってたっけ?知らんけどな?」と言わんばかりのGoogle先生の物言いに、これはヤバいと気づきました。
 っていうか良好URLは画面より少ないって、画面でもすでにゼロですよ(泡)。

 でも今までの100くらいの記事について設定し直すの、なんだかめんどくさいし。
 いずれこのブログは、スターライト本体のWEBサーバーにWORDPRESS設置して移転するつもりだから、その時やればいいかななんて。

 この期に及んでまだ呑気に構えてたのですが、調べてみたらLivedoorブログのHTTPS化って今は自動化されててトンデモなく簡単になってました。
 なのでとりあえず今回はHTTPS化だけしてしまうことにしました。
 
 ちなみにHTTPSとはパソコンとサーバー間のやり取りをSSLという手順で暗号化し、データを保護するというものです。
 HTTPS化されていないと通信内容はWiFiやネット経路で傍受され放題となります。丸見えです。
 すなわち大通りをパンツはかずに歩いているような状態です。 そりゃGoogle先生も怒るわな。

 多分、Googleは非HTTPSサイトをこの世から抹殺したいと本気で考えています。
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Livedoorブログはドメイン形態によって手順が違う

 さて、Livedoorブログと一口に言っても、実はドメイン形態によって3種類に分かれます。
 「サブドメインタイプ」
 「独自ドメインタイプ」
 「サブディレクトリタイプ」です。
 これは、ブログのURLを見れば分かります。

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  http://●●●●.livedoor.blog/
  http://●●●●.blog.jp/
  http://●●●●.doorblog.jp/
 (●●●●の部分はLivedoorIDか、自分が決めた文字列です。)
 こんなURLだったらサブドメインタイプです。 とりあえず3つ挙げましたが、後ろの文字列は30種類くらいあります。
 このタイプならほぼ全自動でHTTPS化できます。次の章は飛ばして「ここからは簡単!LivedoorまかせのHTTPS化」へ進んでください。

 独自ドメインタイプ
  http://●●●/
 自分で取得したドメインになっていればそれは独自ドメインです。
 この場合、お名前ドットコムなどのドメイン登録サービスを使っているでしょうから、ご自分でお分かりかと思います。 このタイプもほぼ全自動でHTTPS化できます。やったね!
 同じく次の章は飛ばして「ここからは簡単!LivedoorまかせのHTTPS化」へ。

 サブディレクトリタイプ
  http://blog.livedoor.jp/●●●/
 ブログのURLがこのタイプだったら、不幸にもそれはサブディレクトリタイプです。
 以前からLivedoorブログを使っている人はこのタイプになっています。
 このブログもムダに長くやってるのでコレでした。
 このままではHTTPS化できません。

 サブドメインタイプか独自ドメインタイプに変更する
  
 HTTPS化する
 
 という手順になります。
 とはいえ、次章「まずは脱サブディレクトリタイプの手順」のとおりやれば、簡単なので安心してください。 
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まずは脱サブディレクトリタイプの手順

 サブディレクトリタイプの方は、サブドメインタイプにするか、独自ドメインタイプにするかを決めます。
 すでに独自ドメインを取得して、「お名前ドットコム」や「バリュードメイン」などのドメイン登録サービスにDNS設定をお済みの方は別として、そうでない方はサブドメインタイプでいいと思います。
  これ読んであーハイハイっていうのでなければ、まずはサブドメインタイプでHTTPS化を

 サブドメインでも付けられるURLはかなり自由度が高いです。
 そしてサブドメインタイプから独自ドメインへは、ドメインの取得さえできれば、いつでも切り替えられますので慌てることはありません。

 さて、サブディレクトリタイプからの切り替えは、ブログ管理画面で、 キャプチャ

「ブログ設定」の基本設定グループの「ブログURL」というパネルをクリックすると簡単にできます。


ドメイン方式変更
 上の写真はサブドメインタイプに変更しHTTPS化も終わった後のものですが、変更前は一番下にサブディレクトリタイプも表示されるようになっています。

 この手順で一番重要なことは301リダイレクトです。
 以前のURL(サブディレクトリタイプ)へのアクセスを新しいURL(独自ドメインタイプ・サブドメインタイプ)へと自動的に転送する仕組みです。住所変更後の郵便物の転送のイメージです。

 自分でやるのは面倒なのですが、Livedoorが自動でやってくれます。
 これの次の画面で301リダイレクトにチェック(✓)が入っていることを確認してください。 (私が設定したときは、チェックされた状態で薄グレー化していてチェックが外せなくなっていました。まぁその方がいいのですが。)

 これで、サブディレクトリタイプとはお別れです。サブディレクトリタイプにはもう戻せませんので今までの思い出に浸りながら一服してください。
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ここからは簡単!LivedoorまかせのHTTPS化

 HTTPS化自体はとても簡単です。Livedoor至れり尽くせりです。
 ただし、注意することが一点あります。
 公式デザインをそのまま使っているのではなく何らかのカスタムをしている場合、先にデザイン部分をHTTPS化に備えて準備する必要があります。
 これを飛ばしてHTTPS化するとデザインが崩れてしまい、慌ててHTTPに戻すという二度手間になります。私はなりました。

 ブログ設定のデザイン/ブログパーツ設定グループの「PC」というパネルをクリックし、「カスタマイズ」タブに表示されている「HTTPSで配信をご希望の方へ」という所をクリックします。
デザインHTTPS化

 そして順番に「デザインを保存」をクリックして現状のデザインを保存、「HTTPSに置換」をクリックして表示されるCSSを確認し、一番下の「置換する」ボタンをクリックしてください。
 これでデザインの準備は完了です。

 あれ?まだPC用のデザインしか準備出来てないよ?と思うかもしれませんが、livedoorブログではスマホ用デザインは、そもそも大したカスタマイズが出来ない仕様ですので何の処置も必要ありません。

 次はいよいよHTTPS化。ブログ設定から「HTTPS」パネルをクリックし、 HTTPS有効化
 「HTTPSを利用する」を選んで「設定する」をクリックして完了です。
 以上。終わり。なんとあっけない。

 これで晴れてHTTPS化が果たせました。
 なお、HTTPS化されていない他サイトの画像等のリンクがあると、Googleから混在コンテンツサイトとみなされてしまうので気を付けて下さい。この場合、自分で画像をブログにアップして貼りなおすなどの処置が必要になります。
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Googleサーチコンソール、アナリティクスへの報告

 さて、Google先生への報告です。
 「遅まきながらHTTPS化いたしましたので、どうか一刻も早くGoogleランドに入れてください。」というお願いの作業になります。

 ここからは、今までGoogleサーチコンソール・アナリティクスを使っていた前提の説明になります。
 使ってない方、特に今後使うつもりのない方は基本的に関係ないと思われるかもしれませんが、サーチコンソールのサイトの登録とサイトマップの送信だけは、やっておいた方がいいと思います。

 サーチコンソールは、自分のWEBサイトが訪問者からどのように検索されているかを調べるGoogleのサービスですが、Googleに自分のサイトの実体を伝えてくれる口利き役という裏の顔を持っています。

 サーチコンソールで、サイトの登録・サイトマップの送信を行ないます。
スクリーンショット (5)
 サイトの追加は、左側の「プロパティを検索」をクリックすると一番下に現れる「+プロパティを追加」をクリックして行います(画像ではちょっと切れてますが)。
 なんだよプロパティって。URLの追加とかWEBサイトの追加って書いてくれれば分かりやすいのに。 
 という気持ちを押し殺してURLを登録します。

 そのあと、「サイトマップ」をクリックしてサイトマップを送信します。
 なんとLivedoorブログでは、自動的にサイトマップが作られます(場所は自分のブログのディレクトリ直下)。
 なので画像のように「sitemap.xml」と入力して送信するだけでサイトマップ作業が終わります。
サイトマップ送信

 そして、最後の締めにアドレス変更の通知。
 「設定」をクリックして「アドレス変更」で、URLが変わったことをGoogleに伝えます。
 基本的に301リダイレクトができていれば、ある程度の期間でGoogleはサイトが引き継がれたことに気づくのですが、変更ツールを使うことによって気づいてもらうまでの期間を短縮できます。
アドレス変更ツール不可
 ところが!
 元のURLがドメインではなく、ディレクトリの場合、画像のように肝心なところがグレーアウトしていて使えません。
 つまり、サブディレクトリタイプ(http://blog.livedoor.jp/●●●/)からの変更では使えないということです。そんな細かいことはやってられないよ、ということでしょうか。
 サブディレクトリタイプからの方は変更通知はあきらめて、Googleに早く見つけてもらうよう祈るしかありません。

 なお、
  http://●●●●.livedoor.blog/ → https://●●●●.livedoor.blog/
  http://●●●/ → https://●●●/
 のようにドメイン部分が変わらず単にHTTPS化した場合にも使えません。
 つまりサブドメイン・独自ドメインタイプからの方も使えません。
 でもこれはHTTPS化してあるのが当たり前だろということで使う必要がないとのことです。

 http://●●●●.livedoor.blog/ → https://●●●/ のように、サブドメインタイプ → 独自ドメインに変えたときなどは使えます。もちろん独自ドメイン → 別の独自ドメインの場合も使えます。



 次はアナリティクスです。
 アナリティクスを使っている前提の話です。
 今まで使ってなくてこれから使いたい人は、ブログにタグと呼ばれるIDのようなものを設定したり、準備が必要なので、他の説明サイトを参考にして設定してみてください。
キャプチャ3
 さあ、管理の「プロパティ設定」の「デフォルトのURL」に晴れやかにHTTPS化されたURLを入力してやろうではありませんか。「ビューの設定」にも同様の項目があるので同じく新URLを入力してください。
 すでにLivedoorブログでGoogleアナリティクスを使っていれば、タグは以前設定した状態のままでいいです(と思う)。
 しかし、なぜGoogleはURLのことをプロパティなどという分かりにくい言葉で表現するのでしょう。
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ユーザーのためにもとりあえずはHTTPS化を

 HTTPS化は、Googleの評価を上げるためということもありますが、やはりアクセスしてきてくれた方のためにも一刻も早くやっておくべきだということですね。

 あと、WORDPRESS化と同時に、とかいろんなことをいっぺんにやろうとすると、手違いで詰んでしまったりする危険性があります。以前からのサイト実績をきちんと反映させるためにも、段階を踏んで着実に進めた方がいいと思います。

 訪問してくれる方のイメージを思い浮かべながら、そしてGoogleに忖度しながら、一歩ずつやっていきましょう。
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