暑かったり急に涼しくなったりで、一筋縄ではいかない今夏の気候ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

エアコンを付けたり消したりの日々が続き、電気代を心配されている方もおられるのではないでしょうか。エアコン起動直後の電気代はバカになりません。

スターライトでは、昨年より、Looopでんきのご紹介をはじめとして「電気代の節約」を重要なテーマととらえて事業活動を行なってきました。

その視点での新製品の開発にも取り組んでおり、先日ようやく省エネレースカーテン「サングラス」シリーズに新タイプが完成しましたので販売を開始いたしました。



「サングラスAIR(エアー)」
(cv 大山のぶ代さんで)
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従来のサングラスシリーズは、製品内部にポリオレフィンシートを縫い込むことによって通気を遮断し断熱するという構造になっていました。
「サングラスAIR」は、これを本品のために開発したエアパックシートに変えた製品で、空気層が倍増し断熱性が飛躍的に向上しました。

↓サングラススタンダード(従来品)の分解写真
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↓サングラスAIRの分解写真
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いやー、結構たいへんでした。

なにが大変って、カーテンとして機能させるためには、まず開け閉めがスムーズである必要があります。

とはいえスターライトの多層構造のカーテンは、普通のカーテンのようにタック(つまみ縫いで作ったヒダ)を作れません。

そのため、アコーディオンカーテンのように波型の形状記憶加工を行なうのですが、一般的なエアキャップシートでは形状記憶加工の高圧高温に耐えられず破損してしまいます。
釜から出したら気泡が破れてペチャンコです( ノД`)シクシク…
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そこで提携する素材メーカーと共同で、高温高圧に耐久性のあるエアシートを開発することにしました。
作っては窯に入れ、また作っては窯に入れ。

カーテンの開発というよりは、シートの開発をしていたような感じです。フィルムの素材、釜の条件設定、縫製の仕様、、、。
何回も見直しやり直しの末、ようやく製品化にたどりつきました。

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高騰する電気代に不安をお持ちの方は、ぜひご検討ください。
新しいものを作ったな、という手ごたえを感じている製品です。

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